腕立て伏せとインターネットで検索すれば 本当に沢山ヒットします。
やり方や回数などからフォームまで。動画サイトも沢山あります。

今回お話しするのは 
まずは下からやってみる!
腕立て伏せの回数やバリエーションではなく、腕立て伏せの基本的な身体の使い方を
感じてみる!と言う事です。

腕立て伏せのベーシックな手幅は…肩幅の少し広め。
手を置く位置は…乳頭のラインくらい。
肘は張りすぎず、手首の上に肘が来ます!
手首が詰まって辛い場合は 指の位置を加減します。
そして、頭や腰が下がらない様に(首が曲がったり、腰が反ったり、お尻が上に上がったりしない様に)しっかりと身体をつむじから腰まで一直線に保ち、お腹を締めて、えいっ!!と下からゆっくり肘を伸ばします。

本来、腕立て伏せは上からゆっくり降りていって下から上がるものですが
このゆっくり降りて行くと言う作業は 実は腕や胸にとって結構大変な作業です。
とてもフォームが崩れやすく、体幹まで気を配れない事が多い様に思います。

ですので、まずは体を“しっかり締めて”下から素晴らしいフォームで押し上げてみる。
上がった瞬間、背中が丸まったり 上がる瞬間 腰が落ちたりしない様に気を付けてみる。
これを何度か繰り返してみる。

腕、胸の筋肉ももちろん使いますが、体幹をしっかりと締めて腕立て伏せを行う事が重要なんです。

まずはココからスタートしてみてはいかがでしょうか?