腰を丸めてみよう
前回の続きです。
今回は腰のストレッチについて お話ししたいと思います。
まず、このストレッチをご覧下さい。
どこのストレッチだと思いますか?
腰でしょうか?
…実は、足の後ろ側が柔らかく、腰と言うより腿裏にストレッチがかかっています。
これは?
1番目より腰の部分が丸くなっています。
…腰が伸びています!!
これは よく見る感じですね(笑)
皆さんのお父さんなんか、こんな感じでしょうか…手がやたら綺麗ですが(^^)
これは 運動習慣があまりない方が 頑張ってストレッチを行っている場合、このような形になることが多いと思います。
膝の裏や腿裏がこのような形になる事が多いです。
硬すぎて 姿勢をとるだけで精一杯の人は(こんな形になる人は)
座った状態では無く、寝転がったストレッチをお勧めします。
さて、2番目のストレッチで手軽に 腰が伸ばせる事が分かりました。
が、もっときっちり伸ばすには、寝転がって伸ばすと良いでしょう。
3番目の形になってしまう人も同様にこのスタイルを取る事をオススメします。
これは、一般的な腰のストレッチですが 腰に丸みがありません。
これは しっかり丸くなっています。
この様に腰をしっかり丸くなる様に伸ばしましょう!!!
難しければ 片足ずつやって下さい。
腰のストレッチと 腿裏のストレッチは見た感じとても似ています。
しっかり、どちらを伸ばしているか、感じながら行って下さいね。
前に戻りますが、1番目のストレッチはダンスをされていて、腿裏の柔軟性が高い方にありがちなパターンです。
腿裏(ハムストリングスといいます)が中心となり、腰が丸まりにくいです。
特にこれだけで両方伸ばせた気になっていますと、注意が必要です。
この部分(腰や足付け根)の柔軟性は、ダンスで言う所の ダウンのリズムに影響があるかと思います。
ビートトレーニング等でがんばってやっているのだけれど、上手く行かない方は
ここの柔軟性を少し意識して頂きたいと思います。
次回は トレーニングについてお話ししたいと思います。